企業などが提供するポイントをだまし取る詐欺が広がっている。インテージは最大4600万円の被害が発生したと発表した。楽天トラベルのポイントを不正取得して逮捕された2名は、ポイントを換金して週に数十万円も稼いでいたという。
現金より管理が甘いポイント制度は悪人を呼び込みやすい。国のエコポイント制度も、悪人に付け込まれていないか監視と監査が必要だ。
謝礼ポイント不正交換で最大4600万円の被害
多額のポイント詐欺が増えている。調査会社のインテージは、2009年12月17日、「謝礼ポイント不正交換に関するご報告」を発表した。2009年10月31日から11月2日にかけて、インターネット調査「キューモニター」に登録した者が、調査協力で得る謝礼ポイントを改ざんし、提携している他社ポイントに交換したという。
発表文では、「被害額は未確定ながら、最大4600万円の特別損失が発生する」としている。同社が負担することになった場合、4600万円に相当する金額分のポイントを偽造して交換した者がいたということだ。すでに同社は、警察に被害の届け出を行い、システム上の対応も行った。
楽天トラベルのポイント事件は、今月新聞やテレビが報道したので記憶に残っている人が多いだろう。日本経済新聞の記事によると、宿泊するつもりもないのに、楽天トラベルの宿泊サイトでカラ予約をして不正にポイントを得た者がいたという。警視庁が容疑者2名を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。容疑者は全国約1600ホテルの延べ約2万8000室を繰り返し予約していたと警視庁はみている。
他の報道では、容疑者はポイントをゲームソフトやCDに交換した後に転売して、週に数十万円を稼いでいたと供述しているという。





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