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Twitterの「楽しみ方」から
「政治のオープン化」まで

スペシャルビジネス

津田大介氏が語る
Twitterの「楽しみ方」から
「政治のオープン化」まで(6/6ページ)

2009.12.27

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リアルとの関連性が強くなっている

 昔から、ネットの理想というのは語られてきた。津田さん自身も『日経ネットナビ』などのインターネット雑誌で書いてきた。

 「98年頃、けっこう固い政治系の話もしていたじゃないですか。あの辺で示した理想みたいなものが、Twitterでかなり、政治を動かすところまで来ているじゃないかという気がしますね」

 例えば?

 「記者クラブの開放問題とかね。Twitter上で民主党が叩かれて、ちゃんと動いて、ちょっとずつ変わっていった。個別具体的な例で言うと大したことじゃないかもしれないけど、突破口としてこういう事例ができてきた。事業仕分けが問題だと思うなら、公開されているんだから、有給取って行きゃいいじゃん。やりたい人がやっていくときに、これからオープンであることが公正に見える、実際にはオープンであること=公正ではないけれども、公正に見えるということがとても重要で、Twitterはそこはすごくやっていますよね」

 なるほど。政治のオープン化という流れはできてきているわけだから、コミットするツールとして有効であると。

 「コミットした時に、昔はもう空に向かってシャドーボクシングをやっている感じだったのが、いまはもうすこし手応えがあるようになってきているから。それだけネットとリアルの接点ができているということです。事業仕分けをすごく頑張ってやっている蓮舫議員だって、Twitterにいるから、彼女に対してリプライを飛ばすこともできるわけですよ」

 Twitterは、広がれば広がるほどツールとして面白くなっていく構造を持っている。さあ、Twitterを始めてみよう。

『Twitterの衝撃』(日経BP社)

サブタイトルは「140文字がビジネスからメディアまで変える」。Twitterが及ぼす影響について、「コミュニケーション」「メディア」「仕事」「今後」という視点に分けて、各界第一人者の著者が解説。津田氏のほか、ITジャーナリストの林 信行氏、小林 弘人(インフォバーンCEO)、武田 徹(評論家、ジャーナリスト)などが執筆している。

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