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Twitterの「楽しみ方」から
「政治のオープン化」まで

スペシャルビジネス

津田大介氏が語る
Twitterの「楽しみ方」から
「政治のオープン化」まで(4/6ページ)

2009.12.27

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何をつぶやくか?

 Twitterは24時間流れてくるコンテンツとして、読むだけの利用もアリだが、それでは半分しか楽しめない。

 津田さんは、自分からの発信についてどう考えているだろう。

 「あくまで僕の話なんですけど、移動中に何か思いつくことが多いんですよね。本って、10分、15分の乗り換えの移動ではじっくり読むことってできないでしょう。Twitterってそういう時に読むのにうってつけだし。人のタイムラインを見ていて着想を得たりとか、こうだなぁとか思ったことはとにかく発言しておく。すると、それに対して反応が来たりして、それは快楽じゃないですか」

 反応というのは、自分を指定して返事が来たりすることや、発言をそのまま引用する「RT(リツイート)」のことだ。「RT」は、ある人の発言(あるいは情報)を他の人にも広げたいと思ったときにやることで、Twitter独特の文化だ。

本を書くときにやったこととは……

 津田さんは自著『Twitter社会論』を書くときにいわゆるアウトラインのようなものは作らなかったというが、「ふぁぼったー」というサイトで、自分の発言を読み返す作業は行った。

著書『Twitter社会論』。勝間和代氏との対談も収録。

 Twitterにはお気に入りという機能があり、気に入った発言に☆マークを付けておくことができる。ふつうは自分が気に入った発言を読み返す時のしおりにしかならないのだが、ふぁぼったーを使うと、自分のどの発言に何人の人が☆を付けてくれたかがわかる。いわば発言の人気投票だ。

 Twitterにはこのようなユニークな外部サイトがたくさんある。

 「自分自身のTwitterに対する感覚とかTwitter論ってなんだろうと思ったんで、ふぁぼったーで自分の発言を全部さかのぼってみたんです。Twitterについて、これだから面白いんだなという発言をけっこう折に触れて書いているので、それを全部サルベージして(引き揚げて)、なるほど、じゃあこれは一つ項目を立てよう……みたいな感じで、本に入れ込んでいったんです。自分がTwitterを使っていく中で思ったことを意外と忘れてしまったりするので、それが拾えたというのはすごくよかったかなぁと思いますね」

 備忘録的な使い方だが、他人の視線が「ふぁぼ(☆)」の数という形で入っている点が新しい。

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