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Twitterの「楽しみ方」から
「政治のオープン化」まで

スペシャルビジネス

津田大介氏が語る
Twitterの「楽しみ方」から
「政治のオープン化」まで(2/6ページ)

2009.12.27

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ああ、カツ丼を食うんだ、という発見

 Twitterの世界に「tsudaる」という言葉がある。ものは試し、津田さんのアカウントをフォローしてみると、tsudaるの意味はすぐにわかるだろう。

 ジャーナリストである津田さんは、さまざまな発表会やシンポジウムに出席する。普通はそこから記録、整理、原稿化、編集、デザインという過程を経て雑誌やWebといったメディアに記事が載るのだが、津田さんはTwitterの速報性を生かし、生のレポートを流した。目の前の発言者の要旨を1回140字にまとめて連続的に流していくのだ。タイムライン(フォローした相手の発言が時系列で並ぶこと)を見て、フォロワーはまるで目の前でシンポジウムが展開しているような生の興奮を覚える。

 まさにリアルタイムウェブの醍醐味(だいごみ)ともいえる使い方を津田さんは「発見」したのだった。

 そんな硬派な津田さんが「自分でも意外」というもう一つの発見は、ある日タイムラインを流れてきた一行を見たときにひらめいた。

 「昼飯にカツ丼を食うってだけなんですけどね。カツ丼を食うんだというのがこんなに面白いんだっていうのは意外ですよ。好きな人の情報ってたわいないものでも面白いんだって分かりました」

 たぶん、こういうところでTwitterとの相性が分かると津田さんはいう。この面白さが分からない人は、Twitterとは合わないかもしれない。議論も、ニュースも、うわさ話も、捨てぜりふも、日常報告も、均等に流れてくるのが、Twitterというものだからだ。誰のつぶやきを読むかということは制御できても、その誰かが何を書くかまでは制御できない。

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