普天間の米軍基地の問題で、民主党が非常に揺れていて、行き先が分からないような状態になっている。
当初はいろいろ揺れながらも嘉手納案などが浮上したりしたが、結局は岡田克也外務大臣も北沢俊美防衛大臣も移転先を辺野古として、年末までには決まるだろうと言っていた。
しかし、社民党党首の福島瑞穂(みずほ)氏が、もしも辺野古に決めることになるのならば「重大な決意をせざるを得ない」、つまり三党連立から離脱するとまで言った。
すると鳩山首相の発言も、普天間からの移設先は辺野古しかないのか、と変わってきた。関西空港やグアムへの移転まで出てきたほどだ。
ぐらぐらしているように見えるが実は「確信犯」?
このときは私も、鳩山さんもぐらぐらと揺れているなあと、思っていた。お坊ちゃんだから、自分では決断しないということかと。
今取りざたされている約9億円の政治と金の問題も、国税庁の成り行きに任せてしまった。
そうしたことからも、鳩山さんは成り行きに任せているのだと、思っていた。
ところが、だ。
実は成り行きではないのではないか。これは確信犯ではないか。
だんだん、それがわかってきた。
実は1996年の段階で、もちろん当時民主党は野党であったが、鳩山さんは記者会見で日米安保の見直しを「常時駐留なき安保」と言っている。
同じ年に月刊文藝春秋には「2010年を期して、日米安保の見直しを考える」と言っている。
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