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西出博子のマナーお悩み速攻解決!

テーブルマナーから知る
“お互い様”の接客極意

 2009年も師走に入りました。12月もすでに1週間が経ちましたね。年末年始のご予定はいかがですか?
 さて、本日は、ある会社で秘書をしているというAさんがテーブルマナーについての相談にお越し下さいました。クリスマスの日に接待と忘年会を兼ねて、重要な取引先の方々とフランス料理を食べにいくことになったAさん。テーブルマナーについて一応勉強されたそうですが、まだ不安とのことです。
 食事をする側のマナーとお店側の接客マナー、双方に互いを思いやる心のマナーがあってこそ、本来のテーブルマナーといえます。今までのテーブルマナーの本に書いていない接客の極意も含めて、Aさんの不安を解消しつつ、真のマナーをお伝えします。

(写真提供はすべて株式会社ウイズ)

西出:Aさん、こんにちは。

Aさん:こんにちは。西出先生、このたび重要な取引先の方々とフランス料理を食べにいくことになったんです。今までも本を読んだりして勉強はしてきましたが、本当にそれでいいのかどうか不安になったので教えていただけますか?

西出:はい。かしこまりました。一通り順を追っていきますね。それでは、まず椅子の座り方からです。椅子の出入りは左から行います。

Aさん:え? 左から?

西出:はい。

Aさん:どうして左からなんですか?

西出:良い質問ですね。昔、西洋では男女共に自分の身を守る為に、左腰に剣を差していました。椅子という文化は西洋からきたものですね。椅子に座るときに、右から入ると剣が邪魔になってスムーズに座れません。だから、左から出入りするのがマナーとして定着したんです。

Aさん:そうなんですか! 初めて知りました。

(左)椅子を引いてもらったら左から入り、皿の真正面に立つ(右)頭のてっぺんから腰はまっすぐに。座面には腰を落とすイメージで
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