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ビジネスパーソンの迷惑メール対処術ビジネス

親切心に付け入る出会い系サイト(1/3ページ)

2009.12.07

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 「芸能人の悩みを聞いてほしい」、「病気なので励ましてほしい」などの言葉で、登録制サイト(実は出会い系サイト)に誘い込み、高額な利用料金を請求する―こんな手口の横行を東京都が注意喚起している。

 親切心を悪用する手口なので、出会い系サイトに興味がない人も、子供もシニアもだまされる危険性がある。

出会い系サイトに誘い込む新手口

 東京都生活文化スポーツ局は、2009年11月19日、緊急消費者被害情報「有名芸能人の悩みを聞いてほしい? 出会い系サイト内の悪質な手口に騙(だま)されないで!」を発表した。

 「芸能人の悩みを聞いてほしい」とか「病気なので励ましてほしい」などと、言葉巧みに出会い系サイトへ誘い込む手口の相談が増加しており、1000万円もの被害に遭った人もいるという。東京都が公表した具体的な手口は次のようなものだ。

 ブログ開設者に、芸能人のマネージャーを名乗る者から、「自分の担当芸能人の相談に乗ってほしい」とメールが届いた。その話に応じて、指定された出会い系サイトを使って、芸能人を名乗る者とメッセージのやり取りを繰り返した。しかし、事前にマネージャーが約束した、出会い系サイトの利用料金と謝礼を受け取ることはできなかった(20代女性、支払額約200万円)。

 出会い系サイト内で「病気で心臓移植が必要」という女性と出会った。励ますつもりでメッセージのやり取りを繰り返したところ、サイト利用料などで大金を費やした(50代男性、支払額約1000万円)。

 「ポイントを貯めてお小遣いが稼げる」サイトに登録したところ、出会い系サイトからメールが届いた。その出会い系サイトに参加したところ、男性からポイントを提供され、連絡を取るうちに信頼関係ができたと思い込んだ。男性が「1000万円提供したい」というので受け取る手続きをしたところ、いろいろな名目で出会い系サイトからお金を要求されて支払ってしまった(20代女性、支払額約150万円)。

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