地方講演などで、「鳩山政権はいつまでもつのか」といったストレートな質問をぶつけられるようになった。講演を聞きに来てくれる人は、それなりに政治情勢に敏感だから、そういう質問がおのずと多くなる。
各メディアの世論調査では相変わらず60%台の支持率を維持していて、これだけ見ていると「政権あやうし」のムードなど出てこない。一部では評判の悪かった「事業仕分け」も庶民レベルから見れば、驚くほど高い評価が与えられている。
予算編成状況の一端が公開されるのは初めてだし、「役人」が立ち往生する場面を見るのは気分がいいらしい。テレビを意識して激しい言葉で迫った民主党議員側のパフォーマンスも、それなりに効果をあげたということだろう。
だが、現実はそう甘いものではなさそうだ。内閣支持率というのは落ちるときには想像以上に急激な変化を見せる。情報が瞬時にして伝わる時代だから、国民の判断もいざとなれば急変する。
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