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企業・経営

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猪瀬直樹の「眼からウロコ」


介護業界でも月額40万円の給料は払える

介護の世界に未来を確信している辻川泰史さんの事例

2009年12月01日  RSS 

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 11月7日夜の対談番組「東京からはじめよう」(MXテレビ)に、株式会社はっぴーライフ代表取締役社長の辻川泰史さんをゲストとして招いた。介護現場の給与水準は低いといわれるが、31歳の辻川さんは多い人には月40万円を払っている。介護業界の未来を拓く希望の光である。

売り上げ概念とコスト意識を持ち込めばやっていける

 辻川さんと出会ったのは、10月23日の「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系列)だった。そこで辻川さんから月40万円の給与が可能だという話を聞いた。興味を持った僕は、辻川さんの著書『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規)を読み、「東京からはじめよう」で詳しい話を聞いた。

 高校3年のときからボランティアを始めた辻川さんは、福祉業界に進むことを志して介護の専門学校を卒業。老人ホーム、在宅介護会社で介護士として働いた。そこで感じたのが、「手取り20万円前後で、これで結婚して子どもができたら、やっていけるんだろうか」という疑問だった。 「売り上げ概念とコスト意識を持ち込めば、30万円、40万円の給料も可能なのではないか。そうすれば、安定した生活を得て、一生その仕事を続けることができる」と考えた辻川さんは、2002年に25歳の若さで訪問介護やデイサービスを手がける会社を設立した。起業して半年くらいで損益分岐点に達し、経営は軌道に乗った。現在の年商は2億円弱である。多い人には月40万円の給与を支払えるまでになった。介護業界で充分な給与が払えることを、自分で証明したのである。

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