(岩澤 里美=ユナイテッドフューチャープレス)
パーティーやイベントの席で初対面の人たちと話すとき、「何について話そうか」と迷った経験は誰にでもあるのではないか。天気、住まいなど無難な話題から会話が始まっても話し相手との距離はいつまでたっても縮まらない。楽しい会話がなければ出席したこと自体が悔やまれてくる。
そんなとき、21個のガラスの石のセット「Penny Stones」が役に立つ。会話のきっかけになるような質問が書き込まれている石の“ツール”だ。「あなたが欲しいスーパーパワーは」「子ども時代の好きな思い出は」、「あなたの左にいる人の長所は」。1つひとつに書かれた質問に答えることにより、楽しく愉快な会話が始まる。
美しい石のセットは5種類
アメリカ・オハイオ州クリーブランドのCMD Gifts社は、透明ガラスの石を21個セットにした「Penny Stones」を全米で販売する。平たい石は直径約3センチメートル。21個すべてに「あなたの3つの願いごとは」「漫画の中でなってみたい役は」といった面白い質問が印字してある。
セットは現在5種類。「オリジナル」「愛・結婚」「信仰・信条」「新米両親向け」「パジャマパーティー向け(少女たちが夜更かししておしゃべりする)」だ。「オリジナル」以外の4つは2009年3月から発売を開始した。価格は5種類共通で、1セット15ドル(約1300円、1ドル=90円計算)。
使い方に決まりはない。すべての石をテーブルに置いて1人ずつ違う石を取って質問に答えたり、1つの石の質問に全員が順番に答えてもいい。食事のテーブルセッティングであらかじめ各自のお皿に1〜2個配っておくのも一案だ。
答え方も自由だ。たとえば3択として面白い答えを考えてほかの人に当ててもらう。「質問文末の単語を答えの文の文頭に使う」などというルールをつくれば、文章力を鍛える練習にもなるし、とんちんかんな答えが飛び出すのも楽しめる。
ゲームもできる。Penny Stones Star Gameは一例だ。どの人の回答がベストアンサーだったかを投票し、票をいちばん多く獲得した人が勝ちになる(セットにゲームの解説書が付く)。
各セットは1セント硬貨(アメリカでは通称ペニー)1枚付き。Penny Stonesのネーミングおよびこの1セント硬貨は英語の表現「a penny for your thoughts?(何を考えているの?)」から発案した。硬貨は次に答える人に手渡していく回答の順番を示す目印として、またはゲームで勝った人に勝者の証明や褒美として使える。
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