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「所得格差」が「教育格差」を生む冷酷な現実(2/7ページ)

2009.10.13

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裕福な家庭の子弟は、ほぼ希望通りの進路を歩んでいる

 また、両親に「経済的にゆとりがあればさせてあげたいこと」を聞くと、年収が低いほど「就職より進学」が高率となり、年収200万円以下では27.4%だった。逆に「現在の希望から変更なし」は高所得者ほど高く、1200万円超の家庭では75.9%(図表2)。所得に余裕のある家庭では、ほとんどが希望通りの道を歩ませていることを示している。

  図表2

 一方、進学先を見ると、国公立大は年収600万円未満はどの層も10%強、1200万円超でも12%強と大きな差はない。他方、私大進学の差は顕著で、200万円以下は17.6%、600万円~800万円以下は36.8%、1200万円超は50.5%で、200万円以下の2.9倍になった。低所得層にとって、私立大学進学は相当に高いハードルであることがうかがえる。

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