1. 知的生産
  2. ITライフハック
  3. 情報収集
  4. 仕事術
  5. ライフスタイル
  6. キャリアデザイン
  7. 金融リテラシー
  8. 経済を読む
  9. メンタル&ボディ
  10. コミュニケーション術
  11. 発想力
  12. 企画力
  13. マーケティング
  14. 営業力
  15. 組織論
  16. 人脈力
  17. マナー
  18. タイムマネジメント・出張
  19. 事例・インタビュー
  20. 英語・中国
  21. 女子部
  22. 説法
  23. 恋愛リテラシー
  24. ゆとり世代

今こそ温故知新! 耳で学ぶ「中国古典の名言」

『論語』(4)〜生涯学習の祖

■今月の言葉

吾(われ)、十有五(じゅうゆうご)にして学に志す
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順(したが)う
七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)をこえず

(私は十五才で学問に志した)
(三十で自立した)
(四十で迷わなくなった)
(五十で天命を知った)
(六十で他人の意見を素直に聞けるようになった)
(七十で、欲望のままに振る舞っても、ハメをはずすことがなくなった)
為政(いせい)篇

音声を聴く(5:27/5.0MB:ここをクリックすると音声が再生されます

 孔子は、晩年に至るまで自己の向上に励み、弟子たちにもそれを勧めていました。

 ご紹介した言葉も、40歳を「不惑」、50歳を「知命」と呼ぶ出典となった一節であり、孔子が自分の至らない点をひたすら変えようと心がけ、改善していった生涯の道筋を表しています。

 この意味で、孔子は「生涯学習」や「生涯教育」の祖、と呼ばれています。学ぶこと、向上することに終わりはないのです。

 またこの教育という点に関して、孔子は、人間は教育によって、良くも悪くもなる、と考えていたようです。『論語』の衛霊公篇には、

教えありて類なし

という有名な言葉があります。類とは生まれつきの高貴さや卑しさ、能力の有無といったものを表します。つまり、生まれたときは人間、皆そんなに差がなく、その後の環境や教育が、その人自身を形作る、と考えていたのです。もちろん自己形成は子供時代だけの話ではなく、一生涯続くわけです。

 さらに孔子の死後、有名な「性善説」と「性悪説」の対立が起こってきます。つまり、人間の本性は善なのか、はたまた悪なのか、という問題です。前者は孟子、後者は荀子という思想家が唱えたものですが、いずれも現代に至るまで大きな影響を及ぼしている考え方です。

ページ: 1 / 2 /

この講座のオススメ記事

このジャンルのオススメ記事

Associe Online はこちら Bizアカデミー SAFETY JAPAN