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花岡信昭の「我々の国家はどこに向かっているのか」ビジネス

これで自民党の「再生」はできるのか(1/4ページ)

2009.10.01

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 自民党の総裁に谷垣禎一氏が就任、党3役も決まった。総選挙惨敗を受けて、党の立て直しに向けての布陣が固まったわけだが、どうにも迫力不足は否めない。派手な話題を提供し続けている民主党鳩山政権に比べ、なんとも地味で「ハナ」がない。

 「ポスト麻生」として、当初、舛添要一氏の名前が浮上したが、舛添氏が固辞したため、たちどころに消えた。石原伸晃、小池百合子両氏ら、そういってはなんだが、「世間受け」する顔触れも引き下がってしまった。

 いずれもそれぞれの事情があり、「使い捨て」にされることを恐れたのだろうが、結党以来の危機的状況にあって、あえて火中のクリを拾う構えが政治家には必要な場合もある。

 いま、自民党に求められているのは、「ブランド力」の復活だ。総選挙後の各種世論調査にあらわれているように、民主党が圧勝して政権奪取に成功したのは、その政策が全面的に評価されてのことではない。

 民主308、自民119という歴史的結果は、民主圧勝に違いはないが、むしろ自民党のふがいなさによる自滅的敗北の側面のほうが強いように思える。自民党に対する「嫌悪感」ともいえるほどの国民感情をもたらしてしまったことへの自覚、自省がまず必要だろう。

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