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渋谷に初のメンズ専門館をオープン

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ターゲットは10~20代前半の男性
渋谷に初のメンズ専門館をオープン(1/4ページ)

ルミネ 「LUMINE MAN SHIBUYA」(1)

2009.09.24

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(聞き手:小林 佳代=エディター/ライター)

 東日本旅客鉄道(JR東日本)グループで商業施設を運営するルミネは8月26日、初のメンズ専門館「LUMINE MAN SHIBUYA(ルミネマン渋谷)」を渋谷にオープンした。
 メーンターゲットは10代~20代前半の男性。1~3階までのフロアにファッション、雑貨、カフェレストランなど16のショップが入居する。店舗面積は約970平方メートル、延べ床面積は約1500平方メートル。建物の外観は濃い紺色で、「メンズ向け」をアピールする。
 これまでルミネは新宿、大宮、横浜などJRの大型駅に直結した駅ビルで主にレディースファッションを中心に取り扱う商業施設を展開してきた。「LUMINE MAN SHIBUYA」は駅から徒歩3分ほどで、駅に直結していない独立型の店舗。
 消費不況の中、新しいタイプの店に挑戦するのはどういう狙いがあるのか。ルミネの業態マネジメント部マネージャーの中尾利孝さんに聞いた。

ルミネ 業態マネジメント部マネージャーの中尾利孝さん

メンズのコンテンツを提案しきれていなかった

――ルミネというと、レディースファッション中心の商業施設というイメージがあります。今回、メンズ専門館に挑戦したのはなぜですか。

 中尾 おっしゃる通り、ルミネはこれまで、働く女性をターゲットに、ファッションや雑貨を取り扱う商業施設を運営してきました。実際、買い上げ客数の8割は女性で、男性は2割にとどまっていました。

 正確な調査があるわけではありませんが、国内のレディースファッションの市場規模はだいたい6兆円と言われています。一方、メンズファッションの市場規模は1兆~2兆円。ものすごく差がありますが、逆に、この市場に“伸びしろ”を感じました。

 商業施設というハコで売るコンテンツとして、これまではレディースファッションが中心で、メンズのコンテンツを提案しきれていなかった。世の中、男性と女性しかいません。メンズ市場はまだまだ顧客開拓の余地がある。そう考えてメンズ専門館を出しました。

メンズ専門館の「LUMINE MAN SHIBUYA(ルミネマン渋谷)」(住所:渋谷区神南1-22-11)。タワーレコード渋谷店の隣にある
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