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花岡信昭の「我々の国家はどこに向かっているのか」ビジネス

なんとも危なっかしい鳩山新政権の船出(1/5ページ)

2009.09.17

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 鳩山新政権が発足した。民主党幹部にとっては初めてのことづくめで、大変なことはよく分かる。であるにしても「脱官僚依存」「政治主導」をアピールしようとしてか、なんとも生煮えの対応が多すぎる。

 その「青臭さ」が魅力という向きもあるだろうが、国家の運営に携わっていこうというからには、こんな状態では困る。16日の政権発足当夜に受けた印象を率直にいえば、政権担当能力を示していくためには、もっと真摯に、まじめに、現実を踏まえた大人の対応が必要だ。

 鳩山新首相は、政権発足から100日はハネムーンとしてゆったりと見てほしいということのようだが、それを許すほど内外情勢は甘くはない。

 16日夜、最も驚いたのは、メディアの取材統制に乗り出したことだ。民主党政権がこれをやったらだめだ。取材、報道、表現の自由は最大限に認めるという基本姿勢を確立しないと、せっかく「民主党びいき」が多いメディアに横を向かれてしまう。民主党にとっては、最も大事にしなくてはならない価値観ではなかったのか。

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