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外国人の弟子も大勢受け入れる

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海外で高まる「BONSAI」熱
外国人の弟子も大勢受け入れる(1/5ページ)

盆栽作家・春花園B0NSAI美術館館長 小林 國雄さん(1)

2009.09.15

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(伝農 浩子=フリーライター)

 20年ほど前にロンドンの街角で見かけた、花屋の店先の小さな盆栽。そこに「BONSAI」と書かれてあって驚いた。そのころ、すでにヨーロッパでも一定の盆栽愛好家がいたのだ。そして、現在では広くヨーロッパからアメリカ、アジアにも、日本の盆栽、BONSAIが根付いている。海外からは日本の有名盆栽作家へ講演や指導のオファーが相次いでいる。中でも江戸川区で盆栽美術館を主宰する小林國雄さんの元へは、講演依頼のほか、個人やツアーで、または取材で毎日のように外国人が訪れ、弟子入りする人も後を絶たない。

盆栽の美を追求する盆栽美術館

盆栽作家・春花園B0NSAI美術館館長
小林 國雄さん

 大通りから1本入ると現れる、土壁に覆われた一角。檜皮葺きの門を入ると、800坪の敷地の中には、数寄屋造りの母屋の前に広がる庭に、見事な盆栽の鉢が所狭しと並べられている。そこで盆栽に水を与えていたのは、ドイツから来日して約1年半になる住み込みの弟子、ヴァレンティン・ブローセさんだ。

 ここは、江戸川区にある「春花園BONSAI美術館」。2002年の春に、盆栽作家の小林國雄さんがオープンしたものだ。

 小林さんは、盆栽作家がその腕を競う中でも最高峰となる「日本盆栽作風展」の最高賞、内閣総理大臣賞を4回受賞したほか、9部門のうち8部門で受賞。サツキの世界でも数々の賞を受賞している実力派だ。

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