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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:民主党は理想と現実のギャップで苦しむ(1/7ページ)

2009.09.10

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 政権党となる民主党は、さまざまな理念を打ち上げている。

 理念そのものはとてもいい。だが、現実からすれば、いろいろな矛盾も出てくるだろう。

 今、すでに出てきている矛盾が二つある。

 一つは予算の問題だ。

 自民党が出した2009年度の補正予算を組み替えると言っている。

 組み替えるとき、自民党が打ち出した基金を、民主党はすべてストップし、マニフェストでうたった部分に当てていくと言う。

 その基金の中に、地方へ出すお金がある。

 が、およそ4兆円がもう出されていて、地方の首長たちが真っ青になっている。「返さなくてはならない」と。

 つまり、もう基金は配分されているわけだ。

 一度、配分された基金を、また戻すのか。そうした問題が出てきている。

 財務省はじめ省庁は、戻せないと言っている。

 民主党はこれを戻せと言い、もめているわけだが、常識で考えれば戻せないだろう。

 それを民主党はどこまでやれるのか。

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