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松竹 映像ライツ部海外ライセンス室 石田聡子さん(2)

2009.09.08

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(伝農 浩子=フリーライター)

(前回記事はこちら

 2009年2月23日(現地時間22日)、不況の日本に明るい話題を振りまいたのが、映画「おくりびと/Departures」のアカデミー賞外国語映画賞受賞だった。その勢いを駆って、国内ではロングランを続け、国内外の映画祭での受賞は89冠、海外配給は65カ国を数える。作品の素晴らしさももちろんだが、陰の支えの一つには松竹・映像ライツ部海外ライセンス室の石田聡子さんら、海外セールスの力もあった。

2008年春から海外セールスを開始

松竹・映像ライツ部海外ライセンス室課長代理
石田聡子さん

 納棺師を扱った映画「おくりびと」は日本映画初のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。すでにアメリカで公開されて話題となり受賞確実と言われていた作品もあった中で、アメリカ公開前だったこの映画が受賞したことは、世界の驚きと賞讃を集めた。

 松竹・映像ライツ部海外ライセンス室の石田聡子さんたちが映画を観たのは、2008年の春だった。

 「すごく良い作品だなと感じつつも、海外にどうやって出していったらこの作品の良さが伝わるんだろう、っていうのが最初の悩みだったんです。と言うのは、日本映画は、アニメ映画だとすごく出やすかったり、アジア向けだったら人気のある役者さんを押したり、と見えてくるんですけれど、欧米、特にアメリカなどには日本の現代劇っていうのがすごく出にくいんです」

©2008映画「おくりびと」製作委員会
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