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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:民主党政権の行く末を左右する3つの問題(1/11ページ)

2009.09.03

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 総選挙の結果が出た。

 率直に言って、民主党の勝ち過ぎだと思う。

 民主党308議席、自民党119議席。

 政権交代が起きたことはよくわかる。そして政権交代が起きたことはいいことだと思う。

 しかし、この民主党の勝ち過ぎに逆に不安が残る。気持ちが悪い。

 日本人はどうも一辺倒だ。一辺倒であることが問題であると思うが、それが出てきたのかと。

 私は古い世代だが、戦争中は戦争一辺倒だった。戦争に負けると、今度は平和一辺倒になった。

 そして、1990年代にソ連が崩壊して共産主義がだめになると、今度はアメリカ一辺倒になった。このときはアメリカ一辺倒とは言わずに、“グローバリズム”と言っていた。アメリカの真似をしたというわけだ。

 そして去年、リーマン・ブラザースが倒産しアメリカが金融パニックになって大不況になると、今度は、アメリカはだめだ、というふうになる。

 4年前、小泉さんが郵政民営化を掲げて、自民党が約300議席を取った。

 そして「今度は政権交代だ」と、民主党が308議席を取ってしまった。

 この一辺倒さは決して健全とは思えない。

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