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知られていない監督作品も紹介したい

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古き良き日本の名作映画
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松竹 映像ライツ部海外ライセンス室 石田聡子さん(1)

2009.09.01

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(伝農 浩子=フリーライター)

 黒澤明、小津安二郎といった巨匠の映画は広く世界でも認められ、リスペクトされている。しかし、そこからさらに日本映画の認知度が広がっているかと言えば、そうとも言えないのが現実かもしれない。大手映画会社の松竹で日本映画を海外にセールスする石田聡子さんは、海外ではまだ知られていない名監督を積極的に紹介していきたいと考えている。

映画好きが高じて夢の映画会社へ

松竹・映像ライツ部海外ライセンス室課長代理
石田聡子さん

 9年前の2000年、松竹・映像ライツ部海外ライセンス室課長代理の石田聡子さんは、前身の国際部輸出課に配属された。

 「異動前に企画の部署にいたこともあって、日本映画を海外に紹介することにはすごく興味はあったのですが、実は、ずっと観てきた映画といえばハリウッド映画とか、当時流行っていた香港映画とかで、日本の旧作の小津作品などは2~3本くらいしか観たことがない。そんな状態で海外セールスの部署に来てしまい、すごく焦ったんです」

 先輩たちのアドバイスも聞きながら、まず有名監督の著名作品をチェック。そして片っ端から予告編を見て、海外受けしそうな作品については本編を見る、ということを繰り返して知識を増やしていった。

 石田さんは小学校の2~6年をニューヨークで過ごす。この時期、映画好きだった両親に連れられ、毎週のように映画館に足を運んだ。

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