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時評コラム

田原総一朗の政財界「ここだけの話」

子どもとの交流で感じた
政治家とのギャップ

2009年7月3日

 7月1日、麻生首相は閣僚の兼務を解消するための補充人事を決めた。

 与謝野財務・金融・経済担当相が過重だから誰か補充するかと、佐藤総務相も過重だから誰か補充するかといった人事だった。

 つまり内閣改造は補充人事だけに終わった。

 これについて、ある幹部は「できれば、麻生さんが思い切った改造をすべきだが、できないだろう」と言っていた。

 党人事も同様だ。

 今の三役は、麻生さんに協力すると言っている。それを切って、いったいどうするつもりだったのだろう。

 内閣改造や党人事は、「何もしなければ麻生降ろしが起きる。続けたいなら、内閣改造や党人事をやるべきだ」と、麻生さんに親しい人、麻生さんにやらせたいという人たちから出てきたわけだが、今の麻生さんにはその力は、もうない。

 これについては、後ほど触れる。今日は、まったく別の話しをしたい。

NHKの番組収録で故郷へ

 6月29日、30日と、私の故郷、滋賀県の彦根へ行ってきた。NHKのある番組の収録のためだ。

 私の母校、佐和山小学校に行き、そこで子どもたちに“課外授業”をやってきた。

 子どもたちに私が教えたわけだが、実は、私のほうが子どもたちから多くを学んだと思う。

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