今夕(5月11日)、小沢一郎氏が代表辞任の意向を表明した。もう少し早ければもっとよかったが、これでも手遅れというわけではない。民主党の対応次第では充分間に合っている。
ここは岡田克也元代表の出番だ
ここは、民主党というより日本の政治の切札とも言うべき岡田克也元代表の出番だろう。岡田氏で民主党が一丸となれば、総選挙での勝利はほぼ確定的だ。
「岡田内閣」に菅直人氏が官房長官として加われば、日本の政治に大きな転換をもたらすに違いない。
今の民主党を最もうまくまとめることができるのは鳩山由紀夫氏。彼が党に残って、代表代行と幹事長を兼ねるような役割を果たせばこの上なく強力な政権となろう。
また、目前の総選挙のマニフェストは、今までの党内議論をふまえて、もう一度練り直す必要がある。外交・安保を小沢氏、内政、政官関係を菅氏、そして政治改革を岡田氏が分担してあらためて強く打ち出したらどうか。また、小沢氏はこの際、政局の小沢から政策の小沢に転換して外相などの重要閣僚として小沢ビジョンの実現に専念することを期待したい。
しかし、これは私の願望であって現実には事態はこんな望ましい展開をしないだろう。
このシナリオは、複数の候補が激突する流れになれば実現がきわめて困難になる。
おそらく、新代表は両院議員会で選出することになろうが、無競争で一人の候補を代表として承認することはならないだろう。
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