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スペシャル

今、読んでおきたい
本当に役立つビジネス書15選

(綿谷 禎子=ライター)

 “100年に一度”といわれる大不況を生き抜くために、自分の能力を高めたいと思っている人は多いだろう。スクールやセミナーなどに行く時間やお金の余裕があればいいのだが、それがままならない人にとって最適かつ手軽なのが、ビジネス書を読んでそこから学ぶことだ。

 とはいえ書店に行けば膨大なビジネス書が存在し、どれを選べばいいのかさえも迷ってしまう。取りあえずベストセラーを読んでみるという人に向けて、年間1000冊のビジネス書を読破するビジネス書評家、土井英司氏は注意をうながす。

土井英司(どい・えいじ)氏
1974年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。世界最大のオンライン書店アマゾンの日本サイト「Amazon.co.jp」の立ち上げに参画。数々のべストセラーを仕掛け、“アマゾンのカリスマバイヤー”と呼ばれる。2004年、有限会社エリエス・ブック・コンサルティングを設立し、代表取締役に就任。出版マーケティングコンサルタントとして活躍する傍ら、ビジネス書評家としても活動。読売新聞読書面「ビジネス5分道場」の執筆や「ベストセラーBook TV」にレギュラー出演するほか、自らのメールマガジン『ビジネスブックマラソン』でも執筆中。著書に『成功読書術』(ゴマブックス)、『「伝説の社員」になれ!』(草思社)がある。

 「人間は多くの人がいいと思っているものを、自分にもいいものだと錯覚します。その思考自体は社会を円滑にする素晴らしい能力ですが、そのせいで見誤ることもあるんです。ベストセラーであっても、自分にとって本当に役立つ本なのかどうか、今一度、考えたほうがいいですね」。

 土井氏が警告するのは、ビジネス書だからといって、読めばプラスになるとは限らないということ。「ビジネス書は成果を出すためのものです。その方法論が間違っている本を参考にすると、成果がマイナスになるケースもありえます」。

 つまり良いビジネス書だけを読めばいいということなのだが、その判断がつく人はそういないだろう。そこでビジネス書のプロフェッショナルである土井氏に、今この時代だから必要な「マネー」「ビジネススキル&ビジネスキャリア」「自己啓発」の3ジャンルにおいて、おすすめの本をピックアップしてもらった。

 どのビジネス書を読んでいいか迷ってしまう人や、参考になるビジネス書が見つからないと思っている人は、まずは土井氏がすすめる15冊を読破してみよう。それらの本からきっと何かが学べるはずだ。

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