大阪府の橋下徹知事が、「猪瀬さんを論破してこい」と府の職員を送り込んできた。道路公団改革で実現した第2名神高速道路の凍結区間について、大阪府は凍結解除を要求している。
「猪瀬が反対しているからつくれない」
第2名神高速道路は、三重・四日市市と神戸市を結ぶ高速道路である。凍結区間は、大津JCT(滋賀県大津市)〜城陽JCT(京都府城陽市)の25キロと、八幡JCT(京都府八幡市)〜高槻JCT(大阪府高槻市)の10キロの、あわせて35キロとなっている。
なお、城陽JCT〜八幡JCTの4キロについては、京奈和自動車道と第2京阪道路をつなぐ道路ということで、建設は凍結されていない。
凍結区間と並行して、名神高速道路の瀬田東ICから大山崎JCTまで、京滋バイパスという有料の国道が通っている。この京滋バイパスが、実質的な「第2名神」だ。「第3名神は要らない」と僕が言ったら、建設推進派は「新名神」なんて名をつけた。
4月20日、橋下知事は「新名神」の凍結区間について、金子一義国土交通相に早期着工を陳情した。21日には、大阪府都市整備部の技監や交通道路室道路整備課長ら4人の職員が、僕のもとを訪れた。
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