中川前財務相の不祥事で有名になったG8や、その後のG20首脳会議がヨーロッパで連続して開催されました。なぜヨーロッパで行われたかとういうと、ヨーロッパの金融がものすごく大変な状況だからです。日本ではあまり報道されていませんが、今、ヨーロッパの金融はトリプルショックを受けているのです。
ヨーロッパの金融界が抱えるトリプルショック
世界同時不況と言われていますが、ヨーロッパも例外ではありません。むしろ、ヨーロッパは、非常に苦しい状況に陥っています。
GDP成長率にも、状況の厳しさが表れています。下にある、「欧州の国内総生産」をまとめた表を見てください。

ドイツがマイナス8.2%、フランスがマイナス4.4%、イタリアがマイナス7.5%、イギリスがマイナス6.1%。また、ほとんどの国が3四半期連続でマイナスになっています。しかし、ヨーロッパには、この数字に表れていない深刻さがあります。
日本ではあまり報道されていませんが、ヨーロッパの金融界は、現在、トリプルショックを受けているのです。











