直轄国道(国が直接管轄している国道)と都道の維持管理費の比較を行った。明細がないことが問題視されてきた直轄負担金(直轄公共事業の地方負担金)について、隠されていた明細の一端を解明したものだ。このような分析は、全国でも初めてのものとなる。
これまでも、道路の維持管理費については、国よりも地方の方がコストが安いと言われてきた。ただ、具体的なデータとして、証明はされていなかった。仮説としてやってきたものを、今回初めてデータとして明示することができたのである。
直轄負担金に明細がない──これが実態だ
その前に、直轄負担金の領収書がどういうものなのか、明細がない、とはどういうことなのか、具体的にお見せしよう。
国土交通省が明細だとしている意味不明の「負担金調書」(上)と、払って当然のように送られてくる「納入告知書」。この納入告知書に記載されている金額は58億4939万7508円だ
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