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いまどきのオトナ、いまどきの子どもライフ

近隣住民が見た「荒廃が進むお花見騒ぎ」(1/6ページ)

2009.04.15

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「年に一度のことだから」の隠忍自重をこえた今年の騒音

 素直なところ「ようやく」である。関東地方の桜も盛りを過ぎ、公園でお花見を楽しむ姿も疎らになると、どうしても「やっとのことで」感が漂ってしまう。

 もちろん大多数ではない。住まいが公園の近く、あるいは公園で活動しているボランティア団体など──おそらく少数だろう。これらの条件が当てはまると「はやくお花見の季節が終わって」と願うことさえある。

 それを伝えるのは難しい。しばしば「カラオケ付きの宴会場が、壁や屋根をとっぱらって、隣に引っ越してきたようなもの」といってきたが、「中らずといえども遠からず」だろう。なんといっても、「宴会場」でご乱行に及べば、周りや店員さんが制止する。

 また、テレビのニュースも怪しい。映像は事実とはいっても、あくまでも切り取った一断面のみである。翌朝、荒らされた公園で遊具を探しまわるボランティアや、ゴミ集めからトイレの後始末まで強いられる住民の姿が放送されることはない。ほとんどが、不届きな行為をする連中に、レポーターが正義の味方(?)よろしく追及する映像である。撮影する側の傍若無人ぶりを体験すると、それは「一緒に面白がってる」としか映らない。

 結局、公園近くの住民などができることは限られる。少々の自衛策を講じて「ひたすら終わるのを待つ」しかない。近くのお婆ちゃんがいったように「まあ、年に一度のことだから」である。それに「コトを荒だてても」という心理も働く。寛容なわけではなく「しかたがない」に近いだろう。

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