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~遠近両用コンタクトレンズって、どう?(2)

松本すみ子の団塊消費動向研究所ビジネス

ああ!老眼
~遠近両用コンタクトレンズって、どう?(2)(1/3ページ)

1日使い捨てタイプを考える

2009.02.10

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 前回は、遠近両用レンズのメーカーを可能な限りピックアップしてみた。「こんなにあるんだ!」という驚きは、前回、書いたとおり。驚きの次に来たのは、なぜ、ほとんど認知されていないのだろう、メーカーもそれほど普及に熱心ではないのだろう、販売店や眼科も積極的に販売しようとしないのだろうといった疑問である。

 今回、1日使い捨てタイプの登場という市場の新たな動きと共に、この問題に触れてみたい。

1日使い捨てタイプが登場

 前回のリストに掲載しなかったメーカーが1社ある。それはチバビジョン。同社は1日使い捨て、2週間使い捨て、遠視用、1カ月連続装用、おしゃれ用のカラーコンタクトなどの製品を持つコンタクトレンズの大手メーカーだ。

 遠近両用製品としては「フォーカスプログレッシブ」という2週間使い捨てタイプのソフトコンタクトを提供していたが、2008年末で供給を止めた。同年7月に「フォーカスデイリーズプログレッシブ」を発売しており、これに一本化した。この製品は1日使い捨てタイプ。遠近両用としては、日本初で唯一の1日使い捨てソフトコンタクトレンズである。

 利用者にすれば、なぜ、遠近両用コンタクトには1日使い捨てタイプがないのだろうという疑問と、どこかのメーカーが出してくれないかという思いがあったのではないだろうか。

 利用者が1日使い捨てコンタクトレンズを希望する理由は何か。まず、ハードレンズ。ソフトに比べて、酸素の透過率がいいことなどもあり、医学的にも比較的安全性が高いといわれている。しかし、ゴロゴロしやすく、長くつけていると疲れやすい。ケアに手間がかかり、破損もしやすい。そして、長期間使えるとはいえ、購入時に高額な費用が必要だ。

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