(聞き手:小林 佳代)
サッポロホールディングス傘下のサッポロファインフーズは2月23日、首都圏地区のコンビニエンスストアでポテトチップス「ポテかるっ」を発売し、スナック市場に参入する。
「ポテかるっ」は油で揚げず、遠赤外線で焼き上げる独自の方法で製造しているのが特徴。油分を72%削減し、1袋食べても摂取カロリーは138kcalにとどまるという。味は「うすしお味」と「あらびき黒胡椒味」の2種類。希望小売価格は150円。
サッポロファインフーズは2008年3月の設立で、今回が初の商品発売となる。3月2日からはコンビニエンスストア以外のチャネルでも販売を始める。「ポテかるっ」の特徴やスナック市場参入の背景などをサッポロファインフーズの酒見謙三社長、荻野芳則取締役総合企画部長に聞いた。
── 最初に「ポテかるっ」の特徴を教えてください。
酒見 何と言っても、最大の特徴は油で揚げていないことです。通常のポテトチップスは油で揚げるため、重量の半分以上を油が占めます。「ポテかるっ」の場合は、遠赤外線で焼き上げているので、従来のポテトチップスに比べ、油分を72%削減できます。非常に軽い、今までにない食感に仕上がっています。ノンフライですから、当然、摂取カロリーも少ない。1袋食べても138kcalに抑えられます。
我々は大手企業もひしめくポテトチップス市場に新規参入します。既にある商品と同じようなものを開発しても、太刀打ちできません。新しく、楽しく、自然な食生活が楽しめる商品を提供することを念頭に、従来なかったポテトチップスとして、この「ポテかるっ」を開発しました。
