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ビジネスパーソンの迷惑メール対処術ビジネス

Webサイトからメールアドレスを盗む業者(1/3ページ)

2008.10.14

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(須藤 慎一=ライター)

 Webサイトを巡回してメールアドレスを収集する迷惑メール業者は多い。連絡先のメールアドレスをサイトに載せざるを得ない人は、すでに何らかの対策を行っているだろう。

 しかし、その対策は効果的だろうか? すでに効果ゼロとなった過去の手法を使っていたり、誤解により全く効果のないやり方をしていないだろうか?

 もし不適切な状態でメールアドレスを掲載しているようなら、改善しないといけない。

メルアド収集ソフトを使う迷惑メール業者

 Webサイトに掲載しているメールアドレス(メルアド)を集めて迷惑メールを送信する業者は多い。メールアドレスを集めて売る名簿業者もいる。

 彼らは、Webページに記載されているメールアドレスの文字列を抜き出すソフトウェアを使ってメルアドを集めている。検索エンジンで探すと、こうした目的で使う専用のソフトウェアの販売サイトが見つかる。低機能なメルアド収集ソフトの中には、無料というものもある。

 常時接続のインターネットにつないだパソコンでソフトを動作させたら、あとはほったらかしておけばよい。Webサイトからメルアドを集めるのは低コスト・低労力な手口なので、悪者が止めるはずがない。

 Webサイトにメルアドを載せるのを止めれば、迷惑メールを減らす効果が大きい。とはいえ、連絡先の明示のためにメルアドを載せなければならないという人や組織は多い。何らかの対策が必要だ。

メルアドを加工してサイトに掲載する

 メルアドの文字列をそのままサイトに載せるとメルアド収集ソフトの餌食になる。そこで、メルアド収集ソフトが正しいメルアドとして認識できないように“加工”してからサイトに掲載する対策を施すことが多い。

 Webブラウズが普及し始めた10年前、サイトからメルアドを収集する迷惑メール業者も登場してきた。メルアドを加工してから載せる迷惑メール対策も、そのころ始まった。以降ずっと、メルアドの加工の知恵と、加工したメルアドも収集する悪知恵の対決は続いている。

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