(聞き手:小林 佳代)
ジークスは、米チャンビー・インダストリーズが開発し、米国で2月から発売している「チャンビー」の正規販売代理店として、国内での販売を開始する。先行予約者向けには10月16日に販売を開始。一般には23日を予定。
「チャンビー」は3.5インチの液晶タッチスクリーンと無線LAN機能を搭載したLinuxベースの小型情報端末。インターネットからコンテンツをダウンロードすることで、目覚まし時計、ゲーム、音楽再生、写真再生など様々な用途に使える。ボディには皮を使い柔らかい。小型テレビのぬいぐるみのように見える、丸みを帯びたデザインも特徴的だ。日本での販売価格は2万9400円。
「チャンビー」の特徴や国内正規販売代理店となった狙いなどを木村幸夫・ジークス社長に聞いた。

最初に、「チャンビー」とはどういうものか、教えてください。
木村 「チャンビー」は米サンディエゴに本拠地を置くチャンビー・インダストリーズが今年2月に発売した小型の情報端末です。
3.5インチの液晶タッチスクリーン、無線LAN接続機能、64MBのSDRAMと64MBのNAND型フラッシュメモリー、2つのUSB2.0ポート、スピーカーなどを備えています。いわば簡易パソコンですね。
「チャンビー」が特徴的なのは、インターネット上に流れる「ウィジェット」と呼ばれるコンテンツをダウンロードすることで、ユーザーの好きな用途に使うことができる点です。現在、30カテゴリー・800種類以上のウィジェットが公開されています。ホームページで端末の登録を済ませたユーザーはいずれも無料で利用できます。
これらのウィジェットを取り込むことで、「チャンビー」は様々な用途に使うことができます。時計、デジタルフォトフレームとして使ったり、音楽再生プレーヤー、動画再生プレーヤーとして使うこともできる。インターネットを利用すれば、天気予報、ニュースなど必要な情報を得ることもできます。また、自分でウィジェットを作ったり、そのウィジェットを友人同士で交換することもできます。
ボディに皮を使い、柔らかくて丸みがあるのも特徴です。色はブラック、ラテ、パールの3色。IT(情報技術)機器にありがちなシルバーで角張ったデザインとは一線を画しています。
米国では、発売当初から「面白いガジェットが登場した」と大いに話題になりました。
バックナンバー
- 切れない紙を見て「人生で一番うれしい」
“驚異の機械”はいつか家庭へ(2009年07月03日) - 素人だからできた常識外の発想で
製紙工程の簡略化を徹底(2009年06月26日) - 開発中断を乗り越え実現した
裁断ゴミをすぐトイレットペーパーにする機械(2009年06月19日) - 「レンジの方が簡単」と思う層に可能性
現地での味をきっちり根付かせたい(2009年05月29日) - 電子レンジ調理ならではの
「プリッ」とした食感を実現(2009年05月22日)















