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検索すると危険な著名人は「ブラッド・ピット」(3/4ページ)

2008.09.29

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“出どころ”不詳の情報に飛びつく人が多い

 ゴシップ情報が好きな人は多い。筆者もそうである。スポーツ紙や週刊誌の芸能欄、朝のテレビのワイドショーなどは嫌いではない。これらの情報を流すネットのニュースサイトも多く、見出しに反応してクリックすることがある。引用らしく見えるウワサ話がWeb掲示板やSNSなどに書いてあると、元ネタを思わせるURLをクリックすることもある。

 特定のタレントのファンの場合は、パソコンの壁紙やケータイの待ち受けに使う写真が欲しいと思うだろう。これまでにメディアには載ったことのない「お宝」の写真や映像が見られると誘われれば、ぜひ見ようという気になるものだ。

 今回の調査で、これらの行為は危険性が高いことが判明した。しかし、「ゴシップネタのURLはクリックするな」と言っても守る人は少ないだろう。

 この分野は、タレントの事務所やファンクラブが発表する公式情報だけではなく、非公式な情報にも高い価値がある。公式情報とは違う観点の情報が欲しい人がいる。周囲の知人から漏れてきた情報、たまたま遭遇した人が撮影した写真にこそ真実が含まれると考える人がいる。

 真のファンは深い情報を得たくて、外野的な人は好奇心から面白そうなネタに食いつく。出どころが怪しい情報でも一応は見るし、運営者の身元が怪しいサイトであっても一応はのぞいてしまう。ネットの悪者は、こうした一般の人の心理を手玉に取っているわけだ。

自己防衛した上で、深追いしないこと

 著名人の名前で誘引する手口は次のようなものだ。著名人の写真の入った壁紙やスクリーンセーバーや、お宝映像を提供すると書いたサイトを悪者は用意する。

 一見すると写真や映像のファイルのように見えるが、実際には不正なプログラムというトリックを悪者は仕込んでいる。「映像を表示する新コーデックのダウンロードが必要」といった偽りの表示を出して、不正なプログラムを実行させようとすることもある。

 会員登録が必要だと言ってメールアドレスなどの個人情報を入力させる手口もある。「最新の芸能ニュースが無料」といったセールストークに乗せられて、多くの人が警戒感なくメールアドレスを登録してしまう。迷惑メールが大量に届くようになるだろう。

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