このページの本文へ
ここから本文です

老化と関連が深い目の「アンチエイジング」対策

2006年01月30日

 “老化”――、あまり聞きたくないフレーズですよね。医師から、「それは老化現象だから仕方ないですよ」などと言われた経験はありませんか?



 加齢に伴う体の変化は、酸化ストレスの増大、ホルモンの低下、免疫能の低下などが影響を及ぼしていると考えられています。“アンチエイジング医療”は、こうした老化をなるべく未然に防ぐための予防医療であり、最近注目されている分野の一つです。特に目は老化と関連が深く、アンチエイジングが大切になります。今回は“目のアンチエイジング”について解説したいと思います。



なぜ目に“アンチエイジング”が必要なの?



 もちろん、いつの時代においても“老化”を止めることはできませんが、少しでも遅らせることによって、生活の質(Quality of Life)を高め、若々しく過ごすことは可能です。人間は、五感を用いて外部からの情報を獲得していますが、その中でも目を通して得る “視覚情報”は最も大切なものです。ですから、快適なビジュアルライフは、生活の質を高めることにつながります。



 老化によって起こる目の病気としては、“老眼”(参考記事:40歳でも“老眼”は始まっている)、“白内障”(参考記事:40代ビジネスマンでも3割近くが「白内障」)、“黄斑変性症”(参考記事:高齢化に伴い日本でも増え続ける「黄斑変性症」)など、数多く挙げられます。これらの病気は“活性酸素”という物質が悪影響を及ぼしています。活性酸素が過剰に発生すると、細胞や組織を傷害します。



 もともと体内には酸化を防ぐ酵素を作る働きがあり、“活性酸素”に対抗する防御システムが存在します。これが年齢とともに弱くなって、徐々に老化や病気を招くのです。とりわけ目は酸素の消費が多く、外部からの光線を直接受けるために、他の臓器に比較して酸化ストレスを受けやすいと言えます。このように目は老化と密接な関係にあり、裏を返せば、それだけ“アンチエイジング”が必要になってくるのです。



どうすれば“目の老化”を予防できる?



 現代のビジネスパーソンにとって一番大切なのは、不規則な生活習慣を改めて健康的な生活を取り戻すことです。職場でストレスが多く、残業続きで飲み過ぎという人は、自ら人生の時計の針を先へ先へと進めていることになります。下記を参考にして、少しでも時計の針を巻き戻してみてはいかがでしょうか?



1.喫煙されている方はまず禁煙しましょう。

2.緑黄色野菜や豆、海草類を多く取り、バランスのとれた食生活を心がけましょう。食べ過ぎ、飲み過ぎもよくありません。

3.継続的に摂取できるサプリメントを併用しましょう。抗酸化作用をもつルテイン、ビタミン、ミネラルが入ったものを選ぶと良いでしょう。(参考記事:目的別“目のサプリメント”の上手な使い方

4.過労を避け、十分な睡眠をとって、ストレスをためないようにしましょう。

5.激しすぎる運動も控えましょう。

6.肌だけでなく目の健康にとっても“紫外線”は大敵です。屋外で日射しが強い時は、サングラスやサンバイザーを使って、しっかり目をガードしましょう。





記事トップにもどる






■「nikkeibp.jp健康」2月2日号:その他の最新記事
・健康プラスα:「虫歯」を防ぐチョコの意外な効果
・健康プラスα:マヨネーズはコレステロールを上げない?
・健康プラスα:遠赤外線で体のしんまでポカポカの“岩盤浴”
・健康注意報:立ち上がり早い今冬のインフルエンザ
・歯周病と全身への影響:歯周病の進行を促す閉経後の“女性ホルモン減少”
・日本の医療ウラ・オモテ:“ジェネリック医薬品”の普及が遅れた日本の事情
・漢方早わかり:急なのどのかぜに「葛根湯」や「桔梗湯」

ここから下は、関連記事一覧などです。画面先頭に戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る