第一三共、降圧剤のオルメテックが米国シェア3位に
三共が創製したアンジオテンシンII受容体拮抗剤(ARB)の「オルメテック」(一般名:オルメサルタンメドキソミル)が、世界的に売り上げを順調に伸ばしており、米国では新規処方せんシェアでベスト3入りを果たしたことが明らかになった。2005年11月8日に開催された中間決算説明会で、第一三共の庄田隆社長が報告した。オルメテックは現在32カ国で発売され、05年度の売り上げ見込みは883億円。シェア拡大は「強い降圧効果が評価されたため」と庄田社長は説明した。
ARBは、ACE阻害剤と同等の有効性をもちながら副作用が少ないことなどから、世界的に急速に処方が伸びている降圧剤。国内でも、04年度の医療用医薬品売上高の第2位(ブロプレス)と第3位(ディオバン)をARBが占めるなど収益性は高く、プロモーション活動も加熱している。また、慢性心不全や糖尿病性腎症などの適応症拡大が見込まれ、世界各地で大規模臨床試験が実施されている。
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