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米出版業界団体、米Googleの書籍本文検索プロジェクトを著作権侵害で提訴

2005年10月21日

米国出版者協会(AAP:Association of American Publishers)は、米Googleが計画している「Google Print Library Project」に関して、許可なく書籍をデジタル化し配布するのは著作権侵害に当たるとして提訴した。AAPが米国時間10月19日に発表した。同協会は、Google社の経営陣と同プロジェクトについて話し合いを行なってきたが、これが決裂したため訴訟に踏み切ったことを明らかにした。

AAPは、主要メンバーであるMcGraw-Hill、Pearson Education、Penguin Group(USA)、Simon & Schuster、John Wiley & Sonsの代理人として今回の訴訟を起こした。AAP側は、裁判所に対し、Google社が著作権のある書籍の全文をスキャンする行為は著作権侵害に当たるという認定、また著作権者の許可なくスキャンする行為の中止命令を求めている。

AAP会長であり元コロラド州選出の下院議員であるPatricia Schroeder氏は、「出版業界は、Google社に対する訴訟と自らの権利を守る戦いに結束している。作家や出版社は、Google社の検索エンジンの有用性を理解しており、Print Libraryが素晴らしい情報源に成り得ると考えている。しかし、現行の計画内容のままでは、Google社が作家と出版社の才能と財産にただ乗りして数百万ドルの利益を上げようとしていることに他ならない」とコメントしている。


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