「空気清浄効果のある新聞用紙」、日本製紙と読売新聞が共同開発
日本製紙と読売新聞社は10月19日、光触媒である酸化チタンをコーティングした新聞用紙「光触媒新聞用紙」を開発したと発表した。
直射日光のあたる場所に置いておくと、室内の空気に含まれるタバコ、汗、ペットの臭気などを除去、浄化するという。
酸化チタンは揮発性有機化合物(VOC)やホルムアルデヒドを化学分解するため、消臭用途のほかシックハウス対策として住宅の塗料などに使われるが、「新聞用紙への応用は世界で初めての試み」(両社)。
日本製紙と読売新聞社では、化学反応によって紙自体の品質が劣化するという従来の光触媒技術にあった問題を解決。製品化に成功したという。耐久性に優れ、オフセット輪転印刷機による高速印刷が可能。インクの着肉性も良好で、広告、ポスター、カレンダーとしても利用できるとしている。
なお読売新聞社では日刊紙「読売新聞」の東京23区発行分に、同光触媒新聞用紙を使った別刷り広告特集を折り込む。また10月22日から日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催される「東京モーターショー 2005」で同広告特集を約10万部配布する予定。
■関連情報
・日本製紙のWebサイト http://www.np-g.com/
・読売新聞社のWebサイト http://www.yomiuri.co.jp/
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