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ニートの6割「ビジネスマンにはあこがれない」、アイブリッジの調査

2005年9月29日

アイブリッジは9月28日、18歳〜35歳のニートと会社員を対象に、働くことへの意識の違いについてアンケート調査した結果を発表した。


同社ではニートを就職活動や進学準備をせず、職業訓練を受けていない人と定義。ニートに、ビジネスマンにあこがれるかを尋ねたところ、60.9%はあこがれないと答えた。「仕事ばかり」「お金ばかり」「余裕がなさそう」「会社にこき使われそう」といった声があったという。


また57.3%は有名企業/大企業に就職する機会があっても、就職しないと答えた。主な理由として、その40.7%が「有名企業や大企業で働く自信がない」ことを挙げた。これに「就職以外にやりたいことがある」(18.6%)、「大企業や有名企業で働きたくない」(18.0%)などが続いた。


逆に会社員に対してニートをうらやましいと思うか尋ねたところ、91.7%が「思わない」と回答した。「あとで困る」「みっともない」「もったいない」といった声があったという。


また、もし働かず生活できる環境があったらニートになるかという質問に対しても、82.7%が「ならない」と答えた。主な理由として50.8%が「収入がなくなる」ことを挙げた。これに「自己実現につながらなくなる」(48.8%)、「ひまになってしまう」(44.0%)などが続いた。


ニートと会社員それぞれに、現在の生活で最も満足すべき点を尋ねたところ、ニートの54.0%が「時間的余裕」を挙げた。一方、会社員は「家族との関係」(19.0%)、「友人・知人との関係」(18.0)、「仕事の内容」(17.7%)、「時間の使い方」(14.0%)などに分散した。


現在の生活の満足度をパーセントで表すとどの程度かという質問に対しては、ニートが平均40.3%、会社員が平均58.3%だった。ニートと会社員それぞれに、ニートを一言で表すとどのような言葉があてはまるかと尋ねたところ、いずれも「甘え」とう言葉を選ぶ人が最も多かった。


しかしニートに、国、自治体、NPO などが運営する支援施設/講座などを利用したことがあるかを尋ねたところ、98.7%が「ない」と答えた。また会社員に、友人や知人のあいだにニートはいるかと尋ねたところ、81.7%は「いない」と答えた。


調査は8月15日〜8月19日の期間、インターネット上で実施した。有効回答数は600。内訳はニート300人、会社員300人。それぞれ男女同数の回答を得た。


■関連情報

・アイブリッジのWebサイト http://www.ibridge.co.jp/

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