仕事に「集中できない」ときは遊んでみよう
どうしても片付けなければならない仕事があるのに、すぐに気が散って、なかなか集中できない……。こんな経験は、誰でも一度や二度ならずあるのではないでしょうか。
「もしかすると、自分には集中力が欠けているのではないか」と悩んでいる人もいるかも知れません。しかし、机に向かって一気に集中できる人など、そんなにいるわけがないのです。むしろ、“気が散る”というのは、まだ集中できる環境が整っていないため、と思うべきではないでしょうか。
それならば、あなたが集中できる環境ができあがるまで、思い切って関係のないことをして遊んでみたり、時間をつぶしてみてはいかがでしょうか。無駄な時間を恐れることはありません。そうしながら、徐々に緊張感を高めていけばいいのです。

脳に必要なのは、“緊張”と“リラックス”です。仕事をするには、リラックスしている状態と、緊張している状態の差がはっきりしていた方がいいようです。そのテンションの強さの違いが、いい仕事を生むのです。
ですから、気が散ったときは、堂々と遊んでみるくらいの気持ちが大切です。ネットを見たり、ゲームをしたり、デジカメのデータをいじるとか、机の上での仕事以外に何か趣味を持ってみましょう。そうやって時間を浪費してみると、次第にあせりが出てきて脳が準備を始め、あなたのテンションは高まっていくはずです。
なお、仕事の効率を上げるには、自分が「集中できる時間」を見つけておくことも重要です。一般的には、起床後3時間あたりに脳の活動がもっとも活発になるので、あなたが7時に起きているならば、10時ごろが一番いい時になります。しかし、これはあくまで大原則であり、人によって違いがあります。
中には、午後になった方が調子のいい人もいますし、朝方がいいとは一概には言えません。個人それぞれに「集中できる時間」があるはずなのです。大切なことは、脳の調子のいい時間を知っておいて、そこに重要な仕事をぶつけるようにすることです。仕事の「自分時間」を見つける――。これも効率よく仕事をこなすための秘訣です。
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