米AOLと衛星ラジオの米XM Satellite Radio、ネットラジオを共同提供へ
米Time WarnerのAmerica Online(AOL)と、衛星ラジオ・サービスを手掛ける米XM Satellite Radioは、インターネット・ラジオ・サービスの提供に関して提携関係を結んだ。両社が米国時間4月11日に明らかにしたもの。両社のラジオ関連番組とサービスを統合し、「世界で最大のデジタル・ラジオ・ネットワークを構築する」(両社)。
両社は、Webポータル「AOL.com」のリニューアル時期に合わせ、共同ブランドのインターネット・ラジオ・サービスを今夏より開始する。同サービスは、XM社の70のチャンネルとAOL社やサードパーティの130以上のチャンネルで構成する。AOL会員の利用は無料で、一般ユーザーは有料となる。
また、XM社は同社の衛星ラジオ番組サービスに「Radio KOL」「AOL Music Sessions」「AOL Music LIVE!」といったAOL社のラジオ番組を組み込む。 さらに両社は、オンラインおよび衛星ラジオに向けた新番組とサービスの開発で協力する。
AOL社会長兼CEOのJon Miller氏は、「XM社との提携は、デジタル・メディア分野における大きな前進であり、当社の中核業務に大きなビジネス・チャンスをもたらすことになる」と説明する。また、XM社社長兼CEOのHugh Panero氏は、「当社はこれまでも、小売りや自動車業界などの大手企業と戦略的提携を結んできた。今回AOL社と手を結んだことで、オンラインにおける当社の認知度を高めることができる」と述べる。
ちなみにXM社によると、同社の衛星ラジオ・サービスの加入者数は約377万人。同社は、ヒップホップやオペラ、クラシック、カントリー、ブルースなど、コマーシャルを含まない音楽番組を67チャンネルで放送している。また、スポーツ、ニュース、トークショー、コメディ、子供向け、エンターテインメント番組などは64チャンネル、米国内における交通情報や天気予報は21のチャンネルで放送している。
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