本のカルテ:『色で選ぶ! 心と体にいい食べ方』
![]() 5000年以上の歴史を持つというインドの自然療法、アーユルヴェーダ。宇宙を構成する五元素(地、水、風、空、火)がどのようなバランスで体に備わっているかによって、体質を三つに分類。食事を基本にそれぞれに合った治療を行う伝統医学だ。 | ![]() |
このようなアーユルヴェーダと栄養学の知識を合わせて、「あなたにいい食事法を教えます」という本。この二つを一緒になんて、トンデモ本? と気楽に読み始めてびっくり!
野菜、果物、穀物、油といった食品とその含有成分の健康効果に関する最新研究が、ぎっしり!
例えばお茶。昨年登場した、体脂肪が気になる人向けのトクホの緑茶には1本当たり540mgのカテキンが含まれるが、2001年に米国で出版されたこの本には既に、「1日500mgのカテキンをとると、コレステロール値や腸の状態が改善する」という研究が紹介されている。
「でもね、難しいことはさておき、読者のあなたは自分の体質を表す色の食品を食べればいいのよ」と著者。50項目ほどあるチェックシートに答えると、アーユルヴェーダの考え方によって、黄、赤、緑、いずれかの色タイプに振り分けられるのだが、自分の色の食品を意識して食べるようにすれば健康でいられるというのだ。
ちなみに私はイエロー。その特徴は、痩身、疲れやすい、乾燥肌……。うーむ、当たっている! そして、黄色の食品といえば、黄ピーマン、カボチャ、バナナ……健康にいいものばかり!
というわけで、黄色食品を必ずとるようにして2週間。確かに、体のだるさが消えたような……。5000年の知恵だけに、いまだに仕組みはよく理解できていないが、さすが、というべきか。
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