情報漏えいで一番の心配は「なりすましによる金銭被害」
企業の個人情報保護コンサルティングなどを手掛けるシーピーデザインコンサルティング(本社:東京都新宿区)は2004年12月24日、個人情報に関する調査結果を発表した。それによると、個人情報が漏えいした場合に一番心配なのは、「なりすましによる金銭被害」、次いで「架空請求の郵便、メールがくること」だった。
調査では、「知らないうちに個人情報を利用されていると感じている」が91%に達し、同社が2年前に行った同種の調査から10ポイントアップしていた。感じてない人はわずか1.9%。「どういう場合に感じるか」(複数回答)では、トップが「ダイレクトメールなどの手紙」で87%。次いで、「知らないところからの手紙」(81%)、「知らないところからの電子メール」(57%)だった。
また、「個人情報が漏えいした経験」が「ある」と答えた人は44%で、「ない」と断言した人は6%にすぎなかった。「わからない」は50%で、半数の人が「知らない間に漏えいしているかもしれない」と不安を感じていることがうかがわれた。
漏えいした場合に心配なこと(複数回答)は、「なりすましによる金銭被害」(36%)、「架空請求の郵便、メールがくること」(26%)が1、2位で、金銭被害につながることが恐れられている。また、「他人に知られたくない個人情報」は、1位が「自宅電話番号」で82%。以下、「住所」(76%)、「携帯電話番号」(75%)、「年収」(61%)の順となった。
対策として気をつけている点(複数回答)については、「教えてもいい個人情報とそうでない情報を分けている」が53%、「信頼できる企業にしか個人情報を教えない」と「住所や名前などが書かれているものは注意して捨てる」がそれぞれ48%だった。
シーピーデザインコンサルティングは大日本印刷の子会社。調査はインターネット調査会社のマクロミルに委託して同社のモニター会員を対象に行った。期間は11月25、26の両日。有効回答者数は314人(男性156人、女性158人)。(鴨沢 浅葱=Infostand)
■関連情報
・シーピーデザインコンサルティングのWebサイト http://www.dnp.co.jp/cpdc/
・マクロミルのWebサイト http://www.macromill.com/
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