ホンダ、氷点下で始動可能な燃料電池車を北海道庁に提供
本田技研工業(ホンダ)は、次世代型燃料電池スタック「Honda FC STACK」を搭載した「FCX」を北海道庁にリース販売する。ホンダが北海道庁と合意に至ったことを12月20日に明らかにした。納車は2005年1月末を予定している。
ホンダは2002年12月以来、FCXを日米の寒冷地を除く地域に限定して販売していたが、今月、氷点下での始動が可能なHonda FC STACKを搭載したFCXが国土交通大臣認定を取得したことにより、2005年から寒冷地を含めた地域にも販売を拡大する考え。
Honda FC STACK搭載FCXの駆動エネルギー効率は、ハイブリッド車の約2倍、ガソリン車の約3倍にあたる55%を実現するという。航続走行距離は430kmで、旧モデルの355kmと比べ2割以上伸びている。また、エネルギーを貯蔵するウルトラキャパシタは、旧モデルと比較してエネルギー容量が1割以上アップした。
さらに、ホンダは今回のリース販売に伴い、冬期の走行実験を北海道庁に委託した。実験では、低温での始動性や走行性能、水素供給などのデータ収集を行なう。「より多くの地域における燃料電池車の本格的普及に向けて、開発を進める」(ホンダ)
■関連情報
・本田技研工業のWebサイト http://www.honda.co.jp/
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