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愛知万博に「自転車タクシー」、3社が製作

2004年12月17日

2005年日本国際博覧会(愛知万博)協会は、ヤマハ発動機、ブリヂストンサイクル、ナショナル自転車工業がそれぞれ製作した「自転車タクシー」を同博覧会の長久手会場内で運行すると発表した。


博覧会に参画する自転車産業振興協会が3社に自転車タクシー20台の製作を依頼。3社が電動アシスト付き自転車をベースにして同博覧会専用に新規開発した。京都、東京などで自転車タクシーを営業運行するNPO環境共生都市推進協会が、ドライバーの研修/教育/会期中の運行/安全管理を担当する。1区間の運行時間は約10分。料金は大人300円、子供200円、身体障害者200円。


「タイプ-Y」


ヤマハ発動機の自転車タクシー「タイプ-Y」は、同社の電動アシスト・ユニット「PAS(Power Assist System)」を搭載。フレームには繊維強化プラスチック(FRP)を使い、内装には、麻や木質繊維などの天然素材を使った。

静穏で、歩くような速度で進む自転車タクシーとして、外部の自然との一体感や解放感を強調したという。バッテリーにはリチウムイオン電池を採用する。乗客定員は2人。


「タイプ-B」


ブリヂストンサイクルの「タイプ-B」は、踏力(運転者がこぐ力)に対してアシスト力を強くしたのが特徴。

通常の電動アシスト自転車では、踏力とアシスト力の割合が1対1を保つよう規制しているが、同博覧会では特別に「標準モード」で踏力1に対しアシスト力を2に、「パワーモード」では1対3に設定、ドライバーの労力を軽減する。バッテリーにはニッケル水素電池2本を搭載する。乗客定員は3人。


「タイプ-N」


ナショナル自転車工業の「タイプ-N」は、バッテリーにラミネート型マンガン系リチウム電池2本を搭載。電動アシスト・ユニットとして、磁歪式トルク・センサーを内蔵したDCブラシレス・モーターを2基搭載する。

3段変速で従来より高負荷の走行に耐えるという。小径16インチのタイヤを装着することで、床の高さを170mmまで低くするなど、高齢者の乗り降りを容易にした。乗客定員は2人。


■関連情報

・2005年日本国際博覧会協会のWebサイト http://www.expo2005.or.jp/

・ヤマハ発動機のWebサイト http://www.yamaha-motor.co.jp/

・ブリヂストンサイクルのWebサイト http://www.bscycle.co.jp/

・ナショナル自転車工業のWebサイト http://www.panabyc.co.jp/



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