携帯電話機向け1インチ型HDDを2社が開発中
HOYAは2004年度第1四半期の決算発表会で、大手ハード・ディスク装置(HDD)メーカー2社が携帯電話機での利用を想定した1インチ型HDDを開発中であることを明らかにした。2社とは、米Hitachi Global Storage Technologies, Inc.(HGST社)と、米Seagate Technology LLCである。「いよいよHDDメーカーが携帯電話機に本気で載せる動きになった」(HOYA 代表執行役 最高経営責任者の鈴木洋氏)。HOYAは、1インチ型HDD向けにガラス製ディスク基板を独占的に供給しており、提供先の開発状況を踏まえたものと思われる。
1インチ型HDDについては、HGST社が既に「マイクロドライブ」を提供しており、Seagate社は2004年6月9日に同HDD市場への参入を表明したばかり(NE ONLINE関連記事)。「0.85インチ型という話もあったが、フラッシュEEPROMとの容量当たりの単価で優位に立てる1インチ型に落ち着きそうだ」(鈴木氏)。なお、発表会では仕様の詳細については触れなかった。携帯電話機での利用シーンに関しては「大量の楽曲を格納できる音楽プレーヤとして使うのだろう」(同氏)とコメントした。(新井 将之,大槻 智洋)
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