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無線LANルーターの“ぜい弱性”事件簿

2004年7月13日

ソフトとハードをある決まったやり方で稼働するように設定したとしよう。あなたはそれが実際に設定したように動くかどうかをどうやって調べるだろうか? 開発元がきちんと作っていると信頼できるのだろうか? 残念ながら、信頼できないことがあり、ベンダーとはいえ、われわれと同じようにミスをすることだってあるのだ。



そのよい例が、セキュリティ関連のメーリング・リストBugtraqに登場した。米Cisco Systemsの1部門である米Linksysの無線ルーター「WRT54G」のうちのいくつかが、ある条件下で管理者向けのインターフェースをWAN(広域エリア・ネットワーク)側(インターネット側)からのアクセスで表示してしまうという不具合を、ある研究者が見つけた。



そのルーターの不具合は、たとえ遠隔管理できないように設定されていてもダメだという。だからもし遠隔管理を無効にして、ルーターをインターネットにつなげていた場合、管理用のインターフェースは使えないと思っていると、ハッカーが侵入してくる可能性がある。数分かけてWAN側からルーターを調べてみれば、その管理用インターフェースが無効にされているはずなのに、まだ応答するかどうかはチェックできる。



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