このページの本文へ
ここから本文です

個人の病状に合わせた“療養食”の弁当宅配サービス

2004年6月16日

高齢者向けの食事宅配サービスなどを手掛けるはーと&はあとライフサポート(京都市中京区、宮崎吉昭社長)は6月14日、一人一人の体調に合わせて作る“療養食”の宅配サービス「めでぃはあと」を大阪豊中市などの北摂エリアで開始した。高齢者向けの弁当宅配事業などを手掛ける企業はあるが、個人の病状や希望に合わせた“完全オーダーメード”の食事を配達するサービスは珍しい。


「めでぃはあと」は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を持つ患者や、その予防を考えるお客がターゲット。メニューは、医師が患者の病状に応じて食事に関する指示を出す「食事箋」や、管理栄養士のお客への聞き取り調査などを基に作成する。提供できるのは昼食と夕食で、注文は1食分から受け付ける。


1食はご飯(お粥などに変更も可能)、主菜、副菜、汁物など3〜4品。“療養食”というと、味付けやボリューム感に難点があることが多いが、食材の部位や成分を変えることで、これらの課題の克服を図っている。例えば、塩分の摂取制限のある患者のうち、カリウムを避けなくてはいけない場合には、ナトリウムを塩分として使用し、肉はロースでなくヒレを使用することで低カロリーでもボリュームのある食事を作る、といった具合だ。


食事はチルド弁当として宅配するため、冷蔵庫で4〜5日保存でき、電子レンジにかけるだけですぐに食べることができる。料金は1食あたり1050円(税込み)。サービスは年中無休で提供し、自宅だけでなく職場にも配達する。


同社では今後、サービスを提供するエリアを大阪の北河内エリア、泉南エリアのほか、兵庫県の神戸エリアまで広げ、営業拠点を2年間で36カ所に増やす予定。初年度の売り上げ目標は1日7200食で3億6000万円、次年度は20億円の売り上げを目指す。問い合わせは、はーと&はあとライフサポート(TEL:06-6868-8101)。<鈴木 裕美>


>>はーと&はあとライフサポートのホームページ

ここから下は、関連記事一覧などです。画面先頭に戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る