アニメヒット作品の鍵は、女性が握る
21世紀初のガンダムシリーズとして堂々の大ヒットとなった『機動戦士ガンダムSEED』、その後番組でこれまた大人気ばく進中の『鋼の錬金術師(ハガレン)』。両者とも、アニメ人気という枠を遙かに超え、DVDやグッズ、CDなどあらゆるジャンルでヒットを連発するビッグコンテンツである。関係者すら「考えられない」「びっくりする」という大ブレークぶりだが、実は両者の共通項は「女性人気」。これまで男子9割が常識だったガンダムイベントが、03年末のイベントでは7割が女性で埋まったという前代未聞の『SEED』、3割だった連載誌の女性読者を5割に押し上げた『ハガレン』。いずれも「女性」のパワフルな購買力が様々なヒット商品を生みだしているのである。
これまでもアニメやコミックのヒット作品はたくさんあったが、それは一部のマニア、そして主には男性の牙城であった。特にアニメの「セルDVD」まで買うのは、少数のコアなファンだったと言っても過言ではない。ところが最近のアニメDVDは、あっさりと10万枚も売れてしまう。それを購入しているのは、女性が相当な数を占める。つまり、女性に振り向いてもらえないコンテンツは、ビッグヒット作品になりにくいということになる
アニメDVDを買う彼女たちのお目当ては「カワイイ男性キャラ」だと思われがちだが、決してそれだけではない。これらの作品は一様に「恋愛よりもシリアスでハードなドラマ」がウリとなっている。女性向け=甘口恋愛ドラマの図式は当てはまらないのだ。女性に受ける作品を生み出す秘訣は、一体どこにあるのか? 各現場を歩いて検証してみた・・・。詳しくは5月25日発売の日経キャラクターズ!をご覧ください!
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