『イノセンス』から見える未来とは?プロダクション I.Gが放つ3本の矢
最先端の技術を結集し、『イノセンス』をつくり上げたプロダクション I.G。国内外で高い評価を受けるなか、プロダクションI.Gが送り出す次の新作はどのようなものになるのだろうか? 『イノセンス』の制作終了後、社内体制を一新すると公言していた石川社長は、原点回帰を目指すという。
「今回の『イノセンス』でプロダクション I.Gの持つ技術力、ポテンシャルというものを世に知らしめることができた。ここで得た経験と技術を生かしながら、本来やってきた“限られた予算と期間内で面白い作品を”というところに立ち返りたい。そういったコンセプトの下、これから“3本の矢”を放っていきます」
I.Gというと、どうしても押井守監督作品に注目が集まってしまうが、もともと同社のスタートはタツノコプロからのスピンアウト。テレビアニメの制作も数多くこなし、業界内では、「納期と予算を守り、なおかつ質の高いアニメを作る制作会社」として評価されてきた側面も持つ。
そんな同社が原点に戻って、放つ“1本目の矢”は、今年夏に衛星放送で放映が予定されている『風人物語』。東北新社・ファミリー劇場共催により昨年末発表された第1回「アニメ企画大賞」の大賞受賞作で、監修に押井守監督に参加する。「この作品でやりたかったのは、押井守の描く日常。『うる星やつら』でもそうでしたが、押井さんというのは非日常ばかりを描いているようで、意外と日常を描くのがうまい人なんです。地味な作品に見えるかもしれないですが、これが意外と化けるかもしれません」そして、“2本目の矢”は・・・。詳しくは5月25日発売の日経キャラクターズをご覧ください。
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