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米IBM、法規制順守を支援するサービス/製品を発表

2003年10月30日
 米IBMが米国時間10月29日に、法規制順守を支援するサービスと製品を発表した。IBM社は、「IT/業務コンサルティング・サービス、ソフトウエア、オープン標準、ハードウエアを組み合わせ、包括的なソリューションを顧客に素早く提供する」としている。

 IBM社ビジネス・コンサルティング・サービスのJim Bramante氏は、「法規制順守を求められる現状では、あらゆる業界の企業が、データと業務情報を社内全体で透過的に管理する方法について再考を迫られている」と説明する。「当社が調査したところ、進歩的な企業はこの状況を、企業全体でデータを標準化するシステム構築の好機と捉えている。こうしたシステムでは、当面の法規制をクリアするだけでなく、“リアルタイム経営”に対応可能なオンデマンド企業を実現できる」(同氏)

 同社は各種インフラ・ソリューションを連携させ、コンテンツ、データ、記録の安全性を、標準的な方法でリアルタイムに確保する手段を提供している。さらにHIPAA、USA Patriot Act、全米証券業者協会(SEC)、Basel II、Gramm-Leach-Bliley Act、Sarbanes-Oxleyなど政府による規制の理解/対応を支援するため、コンサルタント・サービスも提供する。

 同社が同日発表した主なハードウエア、ソフトウエア、サービスは以下の通り。

・IBM Anti-Money Laundering Service:
 USA Patriot Act of 2001のマネー・ロンダリング規制に対応するソリューション

・IBM Email Archive and Records Management Service:
 全米証券業者協会(NASD)とSECの電子メール保管/記録管理規制に対応するサービス

・IBM DB2 Content Manager for Data Retention Compliance:
 SEC、NASDなどによるデータ保管規制に対応する包括的ソフトウエア・プラットフォーム

・IBM Lotus Workplace for Business Controls and Reporting:
 Sarbanes-OxleyのSection 404などの規制に対応するための、プロセス/制御/情報管理用ソフトウエア

・IBM Tivoli Storage Manager for Data Retention:
 保存したデータの削除や改変を防止するソフトウエア

・IBM TotalStorage FAStT EXP100 Storage Expansion Unit:
 Serial Advanced Technology Attachment(SATA)対応のストレージ・ディスク拡張ユニット。拡張可能な記憶容量は、「IBM TotalStorage FAStT600」が最大28Tバイト、「同FAStT900」が最大56Tバイト

・IBM TotalStorage Enterprise Tape Drive 3592テープ・メディア/ドライブ:
 3592テープ・ドライブに、一度しか書き込めない追記型メディア技術を適用する。これによりデータの上書きを防止する

・IBM Data Retention Solutions:
 IBM SATAディスク・ストレージを含む、データ・アーカイブ用包括的ソリューション

・IBM Asset Disposition Data Disposal - Disk Wipe Services:
 ハード・ディスク装置に保存した重要な情報を確実に消去するサービス

発表資料へ

◎この記事は、海外で発表されたニュース・リリースの抜粋を速報体制で制作しています。あくまでも抜粋ですので、内容などにつきましては必ず文末にある「発表資料」へのリンクでご確認ください。なお、海外発表分の速報ニュースは、総合IT情報サイト『IT Pro』の「US NEWS FLASH」欄でもご覧になれます。

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