このページの本文へ
ここから本文です

「米国ではすでに労働者人口の45%がモバイル機器を利用」、米Gartnerの調査

2003年10月27日
 米Gartnerは、米国のモバイル利用に関する調査結果を米国時間10月21日、発表した。モバイル技術やサービスが急速に普及しており、米国労働者人口の45%がすでに何らかのモバイル機器を利用しているという。

 「さまざまなモバイル技術が新たなトレンドを支えている。迅速に反応/アクセスして、コラボレーションと情報取得を行う企業の仕組み『リアルタイム・エンタープライズ(RTE)』などでは、モバイルは欠かせない要素だ」(Gartner社バイス・プレジデントのKen Dulaney氏)

 モバイル技術の発展は、他の技術が同時に進歩することによって、実現してきた。例えば、電話ネットワーク、無線LAN、Personal Area Networks(PAN)、ソフトウエア・インフラなどだ。今後は、スクリーン、燃料電池、音声認証ソフトウエアといった分野の新開発が、モバイル市場の長期的発展を後押しする。

 無線ネットワークは、さまざまな技術の組み合わせで、家庭や職場で利用されるようになる。2007年には、従業員が1000人を超える企業の半数以上が、5種類以上の無線ネットワーク技術を導入するとみる。「企業は、複数の無線ネットワーク技術に対応するための戦略を立てるべきである。また、消費者向け製品を開発している企業の場合、テレビやセットトップ・ボックス、ゲーム機、リモコン操作の照明システムなどとやりとりするといった付加価値を検討する必要がある」(Gartner社調査部門バイス・プレジデントのNick Jones氏)

 2003年はRFID(無線認識)タグ、無線LAN(802.11)、Bluetoothを含むPANなどに注目が集まっているが、今後5年間の鍵を握るのは、低消費電力/低データ・レートの無線技術802.165.4、超広帯域無線(UWB:Ultra Wideband)、複数入出力(MIMO:Multiple Input/Multiple Output)とみる。しかし、「あらゆる用途に適用できる無線技術がないため、ほとんどの企業は複数の無線ネットワーク技術を併用する」(Gartner社)

発表資料へ

◎この記事は、海外で発表されたニュース・リリースの抜粋を速報体制で制作しています。あくまでも抜粋ですので、内容などにつきましては必ず文末にある「発表資料」へのリンクでご確認ください。なお、海外発表分の速報ニュースは、総合IT情報サイト『IT Pro』の「US NEWS FLASH」欄でもご覧になれます。

■関連記事
「2007年のUWB用LSIの出荷数は6300万個、現行のLAN技術を置き換える可能性が高い」、米社の調査
「世界の802.11対応無線LAN市場、2003年Q1の売上高は前期比1%増」、米調査
54M無線LANの主役は「g」に決まり
一喜一憂の802.11g
「2007年における北米の無線LAN利用者は現在の7倍以上」、米Gartnerの調査
米国無線LANの普及は小企業がけん引、「導入済み」と「1年以内に導入予定」の小企業は83%
米IBM、RFIDベースの小売業界向け商品追跡/在庫管理システムを発表 
費者に理解されていない「ICタグ」
ここから下は、関連記事一覧などです。画面先頭に戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る